東京という街
東京の街の時代別多層構造と町らしさの喪失については別の機会でくわしくのべますが・・・
ここではいくつかの「町らしい町」の写真をみながら「町らしさをもたらす要素」について述べていきましょう。
ジャワの町の商店街は陽ざしをさけたアーケードが1階部分に統一してつくられ、道路と商店街とにクッション空間を形成しています。
土道の道路にはおどろくほど多くの自転車と馬車と輪タクと人間が、うじゃうじやとひしめいてぎらぎらとした太陽とスコールと影とが時間移動を形態化しています。
シンガポールの中華街は近代的なオフィスやマンションに囲まれた都心部に、ぽっかりとした町を独自に形成しています。
商人たちは本来のアーケードを店として占拠し、しかも道路上まで台をもち出し、テントのひさしを張り出して、びっくりするほど多くの商品をうずたかくつみあげています。
さすがに注文住宅 港区とは違いますね。
町の交差点では京劇の小屋がつくられておおぜいの子供達がむらがり爆竹がバンバンとならされています。