"参加型町づくり"
戦後、都市で生まれ団地で育った「都市二代目世代」が増大しました。
彼らは精神的には帰るべき「故郷(ふるさと)」をもたず・・・
それでいて都市の中に自分の「町」を発見しえない浮遊した形となっています。
・・・その結果、休暇ともなれば「町らしさ、街らしさ」をもとめてリュックを背に保存街並へ大挙しておしかけることになります。
町を求める意識は都市の内部でも、徐々にいくつかの運動として動きはじめていますが・・・
いまのところ商業的ニーズにともなうイベントや祭りの段階です。
俗にいう「住民参加型コミュニティ運動」の芽は今までのところ政治的活動の域を出ず、「参加型町づくり」の手法開発と実績のつみかさねがまたれています。
これは注文住宅 渋谷区などの多い都内でも同じことですね。
都市における「商店モールづくり」、「祭りの復権」、「町内活動」、「歩行者天国」などの動きはそれなりに「街」に活力を与えていますが・・・
郊外住宅地に住む人々は客であり、通りすがりの人でしかありえません。