注文住宅と都市の形


ルネッサンスの理想都市モデルにでてくる星型パターンも原理的には同じ型。


幾何学的パターンをその特性とします。


グリッドプランニングは古くはアッシリアの古代国家、ローマ軍団の植民地都市、平城京、平安京など・・・


統一的専制君主とドレイまたは軍人、官人という関係の中のシンボルとして一方的につくられる形をとっています。


近年でも北海道の屯田兵村、満州の都市計画、収容所キャンプのレイアウトなどに典型的にあらわれていますね。


今日の郊外団地のサイトプランも同じパターンの系列です。


一方的供給者と効率という観点にたった強制的住居集合形態の特性として位置づけられます。


またかつての部落や、ドヤ街などの過密地域でも効率をもとめて近似のパターンをとることが多いのです。


モヘンジロダロ(BC2000年代)の居住地区をみると、自由に配置された貴族の家と画一的かつ直四角なパターンをもつ労働者住宅との対比が社会階層の大きな差を強烈に感じさせます。


この頃にはまだ注文住宅はありませんが、なかなかにこじゃれた家のつくりをしています。

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